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GCP-AGWA 練習問題 5|ブラウザとエンドポイントの管理

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問題
あなたの組織では、業務で Chrome ブラウザを使用するすべての従業員に、特定のセキュリティ設定と構成設定を確実に守らせたいと考えています。最も費用のかからないソリューションを使用しながら、社内で使用される Chrome ブラウザを管理・制御する必要があります。どうすればよいですか。

選択肢と解説

  • 1
    従業員のすべてのデバイスをリモートでワイプし、最新バージョンの Chrome ブラウザを使用していることを確実にする。
  • ✓
    Chrome ブラウザを組織のドメインに登録し、Chrome ブラウザ ポリシーを適用する。
  • 3
    サードパーティのソフトウェア配布ソリューションを使用して Chrome ブラウザを管理する。
  • 4
    潜在的なセキュリティ リスクを防ぐため、従業員の Chrome ブラウザのすべての拡張機能を無効にする。

解説

【正解】B

【0からの解説】
①前提知識:Google は Chrome ブラウザを企業で一元管理するための仕組みとして「Chrome Enterprise Core」(旧称 Chrome Browser Cloud Management/Chrome ブラウザ クラウド管理)を無料で提供しています。Windows・Mac・Linux の Chrome ブラウザに登録トークンを配布してブラウザを組織に「登録(enroll)」すると、Google 管理コンソール([メニュー]→[Chrome ブラウザ]→[設定])から、組織部門(OU)単位で数百種類の Chrome ブラウザ ポリシー(アップデートの強制、拡張機能の許可/ブロック/強制インストール、セーフ ブラウジング、パスワード マネージャー、シークレット モードの可否など)を配布できます。登録済みブラウザの一覧やバージョン、インストール済み拡張機能のレポートも確認できます。
②要件の整理:「業務で使う Chrome ブラウザに特定のセキュリティ設定・構成設定を守らせる(管理・制御する)」こと、そして制約語は「最も費用のかからないソリューション」です。
③正解の理由:ブラウザを組織のドメインに登録してポリシーを適用する方法は、追加費用なしで(Chrome Enterprise Core は無料)、管理コンソールからセキュリティ設定・構成設定を一元的かつ継続的に強制できます。ユーザーがポリシーで固定された設定を変更することもできないため、要件と「最小コスト」の両方を満たします。

【誤りの選択肢】
A:リモート ワイプはデバイス上のデータを消去する紛失・盗難・退職時の措置であり、ブラウザの設定を管理する手段ではありません。ワイプしても Chrome のバージョンや設定が継続的に統制されるわけではなく、業務データも失われるため、目的に対して過剰かつ不適切です。
C:サードパーティのソフトウェア配布ツールでも Chrome の展開や一部設定の配布はできますが、追加のライセンス費用と運用負荷が発生します。Google が無料で提供する Chrome Enterprise Core の登録とポリシー適用で同じ目的を達成できるため、「最も費用のかからない」という条件に反します。
D:拡張機能をすべて無効にするのは、セキュリティ設定の一部(拡張機能の制御)にすぎず、「特定のセキュリティ設定と構成設定を守らせる」という管理全般の要件を満たしません。また業務に必要な拡張機能まで使えなくなります。拡張機能の制御自体も、ブラウザを登録したうえでポリシー(許可リスト/ブロックリスト)として行うのが正しい方法です。

【参考】
ユーザーとデバイスのポリシーについて | Advanced
ユースケース: 管理対象の Chrome ブラウザの適用 | Security & data protection
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