【正解】B
【0からの解説】
①前提知識:Google Workspace では、プライマリ ドメインのほかに 2 種類の方法で別ドメインを追加できます。
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ユーザー エイリアス ドメイン(エイリアス ドメイン):既存のユーザーに、別ドメインのメールアドレスを追加で与える方法です。追加すると
各ユーザーがプライマリ ドメインとエイリアス ドメインの両方のアドレスを持ち、どちらのアドレスでもメールを送受信できます(ログインはプライマリ アドレス)。アカウントが増えないので追加のライセンス費用はかかりません。管理者ヘルプでも「同じユーザーが両方のアドレスを使う場合はエイリアス ドメイン」と案内されています。
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セカンダリ ドメイン:そのドメイン用に
別のユーザー群(別アカウント・別メールボックス)を作る方法です。ブランドごとに別のスタッフがいる場合や、将来プライマリ ドメインを置き換える場合に使い、ユーザーごとにライセンスが必要です。
②要件の整理:買収した会社の従業員が「
1 人で 2 つのドメイン名(自社ドメインと旧会社ドメイン)からメールを送受信できる」ことが求められています。
③正解の理由:旧会社のドメインをユーザー エイリアス ドメインとして追加すると、組織のアカウント(自社ドメインのアドレス)を持つ従業員に旧会社ドメインのアドレスが自動的に付与され、同じアカウント・同じ受信トレイで両方のアドレスを送受信に使えます。アカウントを二重に作る必要がなく、要件をそのまま満たす最適な方法です(旧ドメインの MX レコードを Google Workspace に向ける作業は、ドメインの追加・確認後のセットアップ手順として行います)。
※注意:エイリアス ドメインは組織の
全ユーザーにアドレスを付与します。特定のユーザーだけに別ドメインのアドレスを持たせたい場合は、セカンダリ ドメインを追加して個別にメール エイリアスを設定する方法もあります。
【誤りの選択肢】
A:セカンダリ ドメインで「新しいドメイン名のユーザー アカウント」を作ると、そのアカウントは旧会社ドメインのアドレスだけを持つ別アカウントになります。自社ドメインのアドレスでも送受信するには、さらに別アカウントを作る(ライセンスが二重になる)か、個別にエイリアスを追加する必要があり、選択肢の内容だけでは「1 人が 2 つのドメインで送受信する」要件を満たしません。セカンダリ ドメインは、各ドメインに別々のユーザー群がいる場合に使う方法です。
C:MX レコードは、そのドメイン宛てのメールをどのメールサーバーで受け取るかを指定する DNS レコードです。MX レコードを変えても、Google Workspace にそのドメインが追加されていなければ受信先のアドレスが存在せず、送信元アドレスとして使うこともできません。ドメインの追加(エイリアス ドメイン)が先に必要で、MX の変更だけでは不十分です。
D:メール ルーティング ルールで旧ドメイン宛てのメールを転送しても、受信の一部を補うだけで、従業員が旧ドメインのアドレス
から送信することはできません。設定も複雑になり、標準機能であるエイリアス ドメインより劣ります。
【参考】
ユーザー エイリアス ドメインまたはセカンダリ ドメインを追加する | Domain management予備のメールアドレス(メール エイリアス)を追加または削除する | User management