模擬問題集 › GCP-CDL › 練習問題 8

GCP-CDL 練習問題 8|Google Cloud によるデータ トランスフォーメーション

Cloud Digital Leader・無料公開(全 200 問中 15 問を無料公開中)

問題
ある組織は、販売の傾向を分析してビジネス上の洞察を得るため、毎月末に販売データをバッチ処理しています。組織は精度を高め、ほぼリアルタイムで意思決定を行いたいと考えています。組織は何をすべきですか。

選択肢と解説

  • 1
    リレーショナル データベースから NoSQL データベースに変更する。
  • 2
    レポートがより速く生成されるようにデータをフィルタリングする。
  • ✓
    バッチ処理からストリーム処理に切り替える。
  • 4
    バッチ レポートを月次ではなく週次で処理する。

解説

【正解】C

【0からの解説】
①前提知識
・バッチ処理:一定期間(例:1 か月)分のデータをためておき、まとめて一括処理するやり方。結果が出るのは処理を実行したときだけなので、データが発生してから分析結果が得られるまでに時間差があります。
・ストリーム処理(ストリーミング分析):データが発生した瞬間から、流れてくるデータを途切れなく処理・分析するやり方。売上が発生するたびに数秒〜数分で集計結果に反映できます。
Google Cloud では、Pub/Sub(発生したデータを受け取って配信する「メッセージの受け渡し役」)、Dataflow(流れてくるデータを変換・集計するフルマネージド サービス)、BigQuery(分析用のデータ ウェアハウス)を組み合わせてストリーミング分析を実現できます。

②問題文の要件と制約語の整理
・現状:毎月末にまとめてバッチ処理 → 最大で約 1 か月遅れの情報で判断している
・目標:精度を高めたい(最新のデータに基づく判断)、「ほぼリアルタイム(near real-time)」で意思決定したい
「ほぼリアルタイム」が決定的なキーワードです。

③正解がその要件をどう満たすか
ストリーム処理に切り替えれば、販売データが発生するたびに継続的に処理・分析されるため、最新の売れ行きや傾向をほぼリアルタイムで把握できます。古いデータではなく「今」のデータで判断できるので、意思決定の精度も上がります。在庫補充や販促の変更などを素早く行えるようになります。

【誤りの選択肢】
A:リレーショナル データベースから NoSQL データベースへの変更は、データの保存形式や拡張性の選択に関する話です。月末にまとめて処理するという「処理のタイミング」が変わらない限り、ほぼリアルタイムの意思決定は実現できません。
B:データをフィルタリング(絞り込み)すればレポート生成は速くなるかもしれませんが、元のデータが月末にしか処理されない点は変わりません。また、データを減らすことで分析に必要な情報が欠け、精度がかえって下がるおそれがあります。
D:月次を週次にすれば遅れは縮まりますが、それでも最大 1 週間遅れの情報で判断することになり、「ほぼリアルタイム」にはほど遠いです。根本的な解決にはなりません。

【参考】
ストリーミング分析とは
Pub/Sub とは
← 練習問題 7練習問題 9 →
GCP-CDL の模擬問題集は全 200 問

本番形式の練習テスト 4 回を、試験モード/演習モードで受験できます。 全問に解説付き、ドメイン別の弱点分析にも対応。模試プラン(月額 ¥980)からご利用いただけます。

GCP-CDL の模試を受ける料金プランを見る

GCP-CDL の無料公開問題

問題 1問題 2問題 3問題 4問題 5問題 6問題 7問題 8問題 9問題 10問題 11問題 12問題 13問題 14問題 15