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GCP-CDL 練習問題 5|Google Cloud の人工知能によるイノベーション

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問題
ある組織は、全国規模のネットワークで電気自動車(EV)の充電器を提供しています。顧客データと充電データを BigQuery に保存しています。無駄を減らしてサステナビリティ目標を達成するために、ネットワークのアップグレードと保守を効率的に行いたいと考えています。Google Cloud のサービスはこの組織をどのように支援できますか。

選択肢と解説

  • 1
    Identity and Access Management を使用してデータへのアクセスを保護する。
  • 2
    Apigee を使用して API を作成し、サードパーティの開発者にアクセスを提供する。
  • ✓
    BigQuery でモデルを作成し、将来の保守スケジュールを予測する。
  • 4
    ストレージ費用を削減するために、データを BigQuery から Cloud Storage に移動する。

解説

【正解】C

【0からの解説】
①前提知識:
・BigQuery:Google Cloud のフルマネージドなデータ ウェアハウス(大量データを分析するための保管庫)です。
・BigQuery ML:BigQuery の中で、普段データ分析に使う SQL(データベースに問い合わせる言語)を書くだけで機械学習(ML)モデルを作成・実行できる機能です。データを別の場所に移したり、専門的なプログラミングをしたりする必要がありません。
・予知保全:機器の利用状況や故障履歴などのデータから「いつ頃故障しそうか」「いつ保守すべきか」を予測し、壊れる前に必要な分だけ保守する考え方です。

②問題文の要件:「データはすでに BigQuery にある」「ネットワークのアップグレードと保守を効率化したい」「無駄を減らしてサステナビリティ目標を達成したい」。

③正解の理由:BigQuery ML を使えば、すでに BigQuery にある充電データ(利用回数、稼働時間、故障履歴など)からそのまま予測モデルを作り、各充電器の将来の保守時期を予測できます。これにより、不要な定期点検や交換部品・移動(車両の燃料など)の無駄を減らし、故障前に対処して稼働率も高められます。結果として、資源とエネルギーの無駄を減らすサステナビリティ目標に直結します。

【誤りの選択肢】
A:IAM(Identity and Access Management)は「誰がどのデータやリソースにアクセスできるか」を管理するセキュリティの仕組みです。データ保護には重要ですが、保守の効率化や無駄の削減には直接つながりません。
B:Apigee は API(プログラム同士の窓口)を作成・公開・管理するプラットフォームです。外部開発者との連携や新ビジネスには役立ちますが、問題文の「保守を効率化して無駄を減らす」という目的は満たしません。
D:データを Cloud Storage に移すとストレージ費用は下がる場合がありますが、それは保管コストの話で、充電器ネットワークの保守の効率化やサステナビリティ目標の達成には貢献しません。むしろ分析しにくくなります。

【参考】
BigQuery の AI の概要
予測分析とは | AI データ分析
サステナビリティ
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