【正解】C
【0からの解説】
①前提知識:
・オンプレミス:自社のデータセンターやサーバールームに、自社で機器を置いて運用する形態です。
・ハイブリッド クラウド:オンプレミス(またはプライベート クラウド)とパブリック クラウド(Google Cloud など)を組み合わせ、1つの環境のようにつないで使う形態です。
・マルチクラウド:複数の「パブリック クラウド事業者」(例:Google Cloud と別のクラウド)を併用する形態です。
Google Cloud には、GKE Enterprise(旧 Anthos)のように、オンプレミスとクラウドにまたがるワークロードを一元管理できる製品があります。
②問題文の要件:「新しいワークロードはクラウドへ」「コンプライアンスのため一部はオンプレミスに残す」「両方を一元管理する」の3点です。
③正解の理由:オンプレミスとクラウドを組み合わせて一体的に運用する形態は、ハイブリッド クラウドそのものです。規制で社外に出せないシステムは手元に残しつつ、新しいワークロードはクラウドの俊敏性・スケーラビリティを活かせます。
【誤りの選択肢】
A:仮想マシン(VM)は、1台の物理サーバー上で複数の仮想的なコンピュータを動かす「技術」です。オンプレミスとクラウドをどう組み合わせるかという「環境の形態」を表す言葉ではありません。
B:マルチクラウドは「複数のパブリック クラウド事業者を使う」形態です。今回のポイントは「オンプレミスとクラウドの組み合わせ」なので、ハイブリッドの方が正確です。
D:コンテナは、アプリとその実行に必要なものをまとめて、どこでも同じように動かせるようにする「技術」です。ハイブリッド環境を実現する手段にはなりますが、環境の種類そのものではありません。
【参考】
ハイブリッド クラウドとはメリットとネットワーキングGoogle Cloud ハイブリッド デプロイ アーキタイプ