模擬問題集SCS-C03練習問題 15

SCS-C03 練習問題 15

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問題
あるセキュリティエンジニアは、AWS CloudTrail が万一オフにされた場合に、複数の AWS リージョンで CloudTrail を再びオンに戻すソリューションを構築する必要があります。 このソリューションを実装する最も効率的な方法はどれですか。

選択肢と解説

  • AWS Config のマネージドルールを使用して、AWS-EnableCloudTrail の修復(remediation)を開始する。
  • 2
    cloudtrail.amazonaws.com のイベントソースと StartLogging イベント名を持つ Amazon EventBridge イベントを作成し、AWS Lambda 関数を呼び出して StartLogging API を呼ぶ。
  • 3
    cloudtrail.amazonaws.com のイベントソースと StopLogging イベント名を持つ Amazon CloudWatch アラームを作成し、AWS Lambda 関数を呼び出して StartLogging API を呼ぶ。
  • 4
    AWS Trusted Advisor を監視して CloudTrail のロギングが有効であることを確認する。

解説

【正解】A

【0からの解説】
「最も効率的(MOST efficient)」という言葉がポイントです。AWS Config には `cloudtrail-enabled`(および `multi-region-cloudtrail-enabled` など)のマネージドルールがあり、CloudTrail が無効化された状態を「非準拠」として検知できます。さらに AWS Config の自動修復(remediation)には、SSM のマネージドオートメーションドキュメント `AWS-EnableCloudTrail` を割り当てられ、非準拠を検知すると自動で CloudTrail を再有効化します。コードを書く必要がなく、検知から修復までをマネージド機能だけで完結できるため、最も効率的な実装です。よって A が正解です。

【誤りの選択肢】
B:EventBridge + 自前の Lambda 関数で StartLogging を呼ぶ方法でも実現は可能ですが、Lambda コードの開発・保守が必要で、A のマネージド修復よりも手間がかかり「最も効率的」ではありません。なお StartLogging はロギングを「開始」するイベントなので、トリガーにすべきは無効化=StopLogging です。
C:CloudWatch アラームはメトリクスのしきい値超過に対して発火するもので、「StopLogging という API イベント」を直接トリガーにはできません(それは EventBridge/CloudTrail の役割)。仕組みとして誤りです。
D:Trusted Advisor は推奨事項を提示するだけで、CloudTrail を自動的に再有効化する仕組みを持ちません。監視だけでは「再びオンに戻す」要件を満たしません。

【参考】
AWS Config マネージドルール: cloudtrail-enabled
AWS Config による自動修復
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