【正解】A
【0からの解説】
Amazon MSK は Apache Kafka をフルマネージドで提供するサービスで、メッセージ(レコード)は「ブローカー」と呼ばれるノードのストレージ(EBS ボリューム)上に保持されます。新しいトピックを追加してデータが流れ込むと、その分ブローカーのディスク使用量が増えます。
・RootDiskUsed メトリクスは「ブローカーのストレージがどれだけ使われているか」を示す指標です。アラームが鳴ったのは、トピック追加でブローカーのディスクが逼迫したことが原因です。
・対処は「ブローカーのストレージ容量を拡張すること」です。さらに MSK には Storage Auto Scaling(ストレージの自動拡張)機能があり、使用率がしきい値を超えたら自動でボリュームを拡張してくれます。これを有効化すれば、今後同じアラームの再発を防げます。
これが運用負荷も含めて最も適切な対処になります。
【誤りの選択肢】
B:ZooKeeper ノードはクラスターのメタデータ管理に使われるノードで、トピックのメッセージデータはここには保存されません。RootDiskUsed(ブローカーストレージ)の逼迫とは無関係です。
C:インスタンスタイプの変更は CPU/メモリ/ネットワークの性能を上げますが、ディスク容量不足そのものを解決しません。また再起動はダウンタイムを伴い不要なオーバーヘッドです。
D:Target Volume-in-GiB はクラスター(ブローカーストレージ)の自動スケーリング設定で使うものであり、「トピック単位」で指定するパラメータではありません。選択肢の記述が誤っています。
【参考】
Amazon MSK ストレージの自動拡張Amazon MSK のモニタリング (CloudWatch メトリクス)