正解: RG1: Network Contributor、RG2: Network Contributor
Azure Firewall Manager でファイアウォールにポリシーを関連付けるには、ファイアウォール側 (FW1 → RG1) と適用するポリシー側 (Policy1 → RG2) の双方で書き込み権限が必要で、最小特権を満たすのは Network Contributor です。
解説: Azure Firewall とそのファイアウォール ポリシーは Microsoft.Network プロバイダーのリソースであり、ポリシーの関連付けには Microsoft.Network/azureFirewalls/write と Microsoft.Network/firewallPolicies/join/action (および read) のアクションが必要です。これらのアクションは組み込みロール Network Contributor に含まれており、ストレージや RBAC 権限を含む Contributor/Owner より権限スコープが狭く最小特権の原則に合致します。FW1 が配置された RG1 ではファイアウォールへの書き込み、Policy1 が配置された RG2 ではポリシーの読み取りおよび結合操作が必要となるため、両方のリソース グループに Network Contributor を割り当てるのが最小構成です。Reader はオブジェクトの読み取りしか許可せず、ポリシーの関連付け書き込みができないため不適切です。
各選択肢の検討:
- RG1: Network Contributor、RG2: Network Contributor: ファイアウォール側のポリシー関連付け書き込みと、ポリシー側の join 権限の両方を満たし、最小特権の原則を遵守する正しい組合せ。
- RG1: Network Contributor、RG2: Reader: RG2 が Reader のみではポリシーの join/関連付け操作が許可されず、Firewall Manager からの関連付けに失敗する。
- RG1: Reader、RG2: Network Contributor: RG1 で FW1 への書き込み権限がないため、ポリシーをファイアウォールに割り当てる操作自体が拒否される。
- RG1: Contributor、RG2: Reader: Contributor は最小特権を超えるうえ、RG2 が Reader のままでは関連付け不可。
- RG1: Owner、RG2: Network Contributor: Owner は権限が広すぎ最小特権に反するため不適切。
参考: Microsoft LearnAzure Firewall Manager の概要Network Contributor ロール