正解: IP1 を NIC1 から関連付け解除する。
Basic SKU のパブリック IP は、どのリソースにもアタッチされていない状態でなければ Standard SKU にアップグレードできないため、最初に NIC1 との関連付けを解除する必要があります。
解説: Azure ポータル、CLI、PowerShell のいずれでパブリック IP の SKU を Basic → Standard へアップグレードする場合でも、対象の Public IP が NIC、ロード バランサー、その他リソースに関連付けられていないことが前提条件です。関連付けがある状態ではアップグレード操作が拒否されます。さらにアップグレード対象は静的割り当ての Basic Public IP である必要があるため、必要なら割り当て方法も静的に変更します。VM 自体の停止や NIC の付け外しは必須ではなく、Public IP を NIC1 から外すだけで条件を満たせます。
各選択肢の検討:
- VM1 用に新しい NIC を作成する: 新しい NIC を作成しても元の IP1 が NIC1 に紐付いたままなのでアップグレード不可。
- IP1 を NIC1 から関連付け解除する: アップグレードに必要な「リソース未割り当て」状態を作る唯一の操作で正解。
- NIC1 を VM1 から切り離す: NIC を VM から外しても IP1 と NIC1 の関連付けは残るためアップグレードできない。
- VM1 を停止する: VM 停止だけでは Public IP が NIC1 に紐付いた状態は変わらず、アップグレード条件を満たさない。
参考: Microsoft Learnパブリック IP アドレスをアップグレードするVM にアタッチされたパブリック IP のアップグレード