正解: Log Analytics
DDoS Protection の軽減レポート (mitigation report) は、DDoS 保護対象のパブリック IP の診断ログを Log Analytics ワークスペースに送信し、そこに用意されるブックやクエリで参照します。
解説: Azure DDoS Protection では、保護対象のパブリック IP に対して攻撃通知 (DDoSMitigationStarted/Stopped) や軽減レポート (DDoSMitigationReports)、フロー ログ (DDoSMitigationFlowLogs) を診断ログとして出力できます。これらを Log Analytics ワークスペースに送信すると、Microsoft が提供する DDoS ブックや Kusto クエリで攻撃の詳細、ドロップ パケット数、推定ピーク帯域、攻撃ベクター内訳などを含む軽減レポートを確認できます。Azure ポータルの DDoS プラン画面ではプランの基本情報やメトリックは確認できますが、詳細な軽減レポートは Log Analytics 経由で参照する設計です。
各選択肢の検討:
- Azure ポータルの DDoS Protection プラン: メトリックや有効化状態の確認は可能だが、シミュレーション結果の詳細な軽減レポートを直接表示する機能は備えていない。
- Log Analytics: DDoS のリソース ログ (DDoSMitigationReports など) を集約して詳細な軽減レポートを参照する正式な手段。
- Microsoft Defender for Cloud: セキュリティ態勢管理や推奨事項を提供するが、DDoS の軽減レポートそのものは扱わない。
- Azure Monitor Network Insights: ネットワーク リソースのトポロジやメトリックの可視化が中心で、DDoS の軽減レポート文書を取得する仕組みではない。
参考: Microsoft LearnDDoS Protection をシミュレーションでテストするAzure DDoS Protection の診断ログを構成する