正解: West US 2 リージョンに Connection Monitor リソースを作成する。
Connection Monitor はオンプレミスと Azure リージョン間のレイテンシ・パケット損失を継続的に測定する標準機能で、エージェント (Network Watcher 拡張機能/Azure Monitor エージェント) と組み合わせ既存の West US 2 の Network Watcher 配下に作成すれば最小の手間で要件を満たせます。
解説: Network Watcher の Connection Monitor では、Azure VM・スケール セットや Arc 対応オンプレミス ホストをソースおよびターゲットとしてプローブを送信し、RTT (ラウンドトリップ時間) やパケット損失を Azure Monitor メトリック/Log Analytics に出力できます。テスト グループには複数のソース・宛先・テスト構成を含められ、1 つの接続モニターでシアトルから West US 2、East US 2 双方への計測を同時にカバーできます。すでに West US 2 に Network Watcher が存在するため、その配下に Connection Monitor を作成し、Arc 対応オンプレミス ホストや各リージョンの VM をエンドポイントとして構成すれば、追加リージョンに Network Watcher を作成する必要はなく管理オーバーヘッドを最小化できます。
各選択肢の検討:
- Get-AzNetworkWatcherConnectionMonitor: 既存の接続モニター情報を取得する読み取り専用コマンドで、まだ Connection Monitor を作成していない段階では役に立たない。
- Get-AzNetworkWatcherReachabilityProvidersList: ISP 別の到達性レポート用コマンドであり、リージョン間レイテンシの継続的測定には不向き。
- East US 2 リージョンに Network Watcher リソースを作成する: Network Watcher は通常サブスクリプションごとに自動作成されており、新規作成は不要かつ管理オーバーヘッドの増加につながる。Connection Monitor は単一の Network Watcher から複数リージョン宛にプローブできる。
- West US 2 リージョンに Connection Monitor リソースを作成する: 既存の Network Watcher を活用し、オンプレミスから両 Azure リージョンへのレイテンシを 1 リソースで継続的に取得できる最小構成。
参考: Microsoft Learn接続モニターの概要Azure portal を使用した接続モニターの作成