正解: 選択肢4と5(Azure Container Registry の Linux コンテナイメージ、および AKS で実行中の Linux コンテナ)。Defender for Containers は ACR 内のイメージと実行中のクラスターワークロードに対し脆弱性評価を行います。
解説Microsoft Defender for Containers は Microsoft Defender 脆弱性管理を利用し、(1) サポートされるコンテナレジストリ(Azure Container Registry など)内のイメージ、(2) Kubernetes クラスター(AKS など)で実行中のコンテナイメージ、に対してエージェントレスの脆弱性評価を実施します。OSパッケージのスキャンは Linux・Windows 双方に対応しますが、言語固有パッケージのスキャンは Linux のみです。本問では「最も代表的に脆弱性スキャン対象となる2環境」を選ぶ趣旨で、ACR の Linux イメージ(プッシュ/プル時にスキャン)と AKS で実行中の Linux コンテナが該当します。
各選択肢の検討- 選択肢1: Azure Container Instances (ACI) は Defender for Containers の脆弱性評価の直接対象(レジストリ/クラスター実行時スキャン)ではありません。
- 選択肢2: AKS の実行中コンテナスキャンは主に Linux を対象とし、Windows ノード由来のイメージは脆弱性スキャンができない制限があります。
- 選択肢3: ACR の脆弱性評価は Windows イメージのOSパッケージもサポートしますが、本問の「代表的な2環境」としては ACR/Linux と AKS/Linux が想定解であり、選択肢4・5が優先されます。
- 選択肢4(正解): ACR にプッシュ/プルされた Linux イメージは Defender for Containers により CVE スキャンされ、詳細な脆弱性レポートが生成されます。
- 選択肢5(正解): AKS クラスターで実行中の Linux コンテナイメージは検出・収集され、24時間ごとに脆弱性がスキャンされます。
参考: Microsoft LearnDefender for Containers でサポートされている環境の脆弱性評価Microsoft Defender for Containers の概要