正解: 選択肢1と5。`adatum.com` 宛のトラフィックは `Profile1`/`CAPolicy1` の対象となり準拠デバイスのみ許可、`fabrikam.com` 宛はプロファイルにマッチせず全デバイスで許可されます。
解説セキュリティプロファイルにリンクされた条件付きアクセスポリシーは、そのプロファイルのフィルタリングルールに一致するトラフィックを処理するときに評価されます。
`https://www.adatum.com:8433`(選択肢5): 宛先 FQDN `www.adatum.com` は `WCFPolicy1` のルール `*.adatum.com` に一致します(ポート番号はFQDN一致に影響しません)。このトラフィックは `Profile1` で処理され、リンクされた `CAPolicy1` が評価されます。`CAPolicy1` は「デバイスが非準拠でない限り許可」=準拠デバイスを要求するため、準拠デバイスからのみ許可されます。
`https://www.fabrikam.com`(選択肢1): 宛先は `*.adatum.com` ルールに一致せず、`Profile1` の対象外です。ベースラインプロファイルが有効ですが、`fabrikam.com` を悪意あるサイトとしてブロックする情報はなく、また `CAPolicy1` はトリガーされません。よってデバイス準拠状態に関係なくすべてのデバイスから許可されます。
各選択肢の検討- 選択肢1(正解): fabrikamはプロファイル対象外でCAPolicy1も適用されないため全デバイスで許可。正しい。
- 選択肢2: adatumはCAPolicy1により準拠デバイスからは許可されるため「全デバイスからブロック」は誤り。
- 選択肢3: adatumは準拠デバイスのみ許可(非準拠はブロック)であり「全デバイスから許可」は誤り。
- 選択肢4: fabrikamはCAPolicy1の対象外なので準拠デバイス限定にはならず誤り。
- 選択肢5(正解): adatumはWCFPolicy1にマッチしCAPolicy1(準拠要求)が評価されるため準拠デバイスのみ許可。正しい。
- 選択肢6: fabrikamはブロックされないため「非準拠デバイスからのみブロック」は誤り。
参考: Microsoft LearnMicrosoft Entra Internet Access について(セキュリティプロファイル/ベースラインプロファイル)条件付きアクセスによる準拠しているネットワークのチェック