正解: 選択肢1(ルール1)。アプリケーションプロキシ/Private Access コネクタは外向き接続のみを開始するため、インバウンド許可ルールは不要であり削除すべきです。
解説Microsoft Entra アプリケーションプロキシコネクタ(Microsoft Entra Private Access で使用するプライベートネットワークコネクタを含む)は、Microsoft Entra サービスへの
アウトバウンド接続のみを確立します。コネクタは受信ポートをリッスンしないため、インバウンドのポート開放は一切必要ありません。これにより DMZ にインバウンドポートを開けずに済むのが、本アーキテクチャの大きな利点です。最小権限の原則に従い不要なインバウンドルール(ルール1)を削除することで攻撃対象領域を縮小し、かつコネクタの動作には全く影響しません。
各選択肢の検討- 選択肢1(正解・削除対象): ルール1はTCP 443インバウンド許可。コネクタはインバウンド接続を受けないため不要であり、削除がセキュリティを最大化し動作に影響しません。
- 選択肢2: ルール2(TCP 443アウトバウンド)はコネクタがMicrosoft Entra アプリケーションプロキシクラウドサービスと通信するために必須です。削除するとコネクタが機能しません。
- 選択肢3: ルール3(TCP 80アウトバウンド)は証明書失効リスト(CRL)の取得などに必要であり、削除するとコネクタの登録・通信に支障が出ます。
- 選択肢4: ルール4(ドメインコントローラーへのTCP 389/LDAP)はKCDによるSSOでKerberosチケットやSPN解決のために必要です。削除するとSSOが機能しません。
参考: Microsoft LearnMicrosoft Entra Private Access についてMicrosoft Entra アプリケーション プロキシとは