【正解】C
【0からの解説】
「高可用性(HA)」かつ「最もコスト効率が良い」が判断軸です。Amazon S3 は標準で複数のアベイラビリティーゾーンにデータを冗長化する高耐久・高可用なオブジェクトストレージで、追加のクラスタ構成なしに HA を実現できます。マルチノードの全 EC2 インスタンスが同じ S3 バケットを参照すれば、構成ファイルの集中リポジトリとして機能します。アプリケーションコードを AWS SDK(GetObject / PutObject)で S3 を読み書きするよう改修するのが、サーバー追加もファイルシステム管理も不要で最もコスト効率の高い方法です。
【誤りの選択肢】
A:EBS ボリュームは単一の AZ・単一インスタンスに紐づくため、そのインスタンスや AZ が障害になると共有フォルダにアクセスできず、HA を満たしません。
B:インスタンスストアは一時的(エフェメラル)ストレージで、インスタンス停止・終了時にデータが消失します。単一インスタンス構成でもあり HA も耐久性も不十分です。
D:S3 自体は HA ですが、S3 をローカルファイルシステムとしてマウントする方式(ファイルゲートウェイやサードパーティツール)は追加コンポーネントの運用・整合性管理が必要で、SDK 直接アクセスより複雑かつコスト効率が劣ります。
【参考】
Amazon S3 とはAmazon S3 のデータ耐久性と可用性