模擬問題集DVA-C02練習問題 15

DVA-C02 練習問題 15

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問題
ある企業が複数の AWS アカウントで Amazon EC2 インスタンスを実行しています。開発者は、EC2 インスタンスのすべてのライフサイクルイベントを収集するアプリケーションを実装する必要があります。このアプリケーションは、さらなる処理のために、ライフサイクルイベントを会社のメイン AWS アカウント内の単一の Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS) キューに保存する必要があります。 この要件を満たすソリューションはどれですか?

選択肢と解説

  • 1
    すべてのアカウントからの EC2 インスタンスライフサイクルイベントを、メインアカウントの Amazon EventBridge イベントバスに配信するよう Amazon EC2 を構成する。すべての EC2 インスタンスライフサイクルイベントに一致する EventBridge ルールをメインアカウントのイベントバスに追加する。そのルールのターゲットとして SQS キューを追加する。
  • 2
    メインアカウントの SQS キューのリソースポリシーを使用して、各アカウントにその SQS キューへの書き込み権限を付与する。各アカウントの Amazon EventBridge イベントバスに、すべての EC2 インスタンスライフサイクルイベントに一致する EventBridge ルールを追加する。そのルールのターゲットとしてメインアカウントの SQS キューを追加する。
  • 3
    会社の各アカウント内のすべての EC2 インスタンスをスキャンして EC2 インスタンスのライフサイクル変更を検出する AWS Lambda 関数を記述する。ライフサイクル変更を検出した場合に、メインアカウントの SQS キューに通知メッセージを書き込むよう Lambda 関数を構成する。Lambda 関数を毎分呼び出す Amazon EventBridge スケジュールルールを追加する。
  • メインアカウントのイベントバスのアクセス許可を、すべてのアカウントからイベントを受信できるよう構成する。各アカウントに、すべての EC2 インスタンスライフサイクルイベントをメインアカウントのイベントバスに送信する Amazon EventBridge ルールを作成する。すべての EC2 インスタンスライフサイクルイベントに一致する EventBridge ルールをメインアカウントのイベントバスに追加する。そのルールのターゲットとして SQS キューを設定する。

解説

【正解】D

【0からの解説】
EC2 のライフサイクル状態変化(起動・停止・終了など)は EventBridge に「EC2 Instance State-change Notification」イベントとして自動的に発行されます。複数アカウントのイベントを一箇所に集約する標準パターンは「クロスアカウントのイベントバス連携」です。具体的には、(1) メイン(受信側)アカウントのデフォルトイベントバスに、各メンバーアカウントからの PutEvents を許可するリソースベースのアクセス許可を設定し、(2) 各メンバーアカウントに、EC2 ライフサイクルイベントをメインアカウントのイベントバスへ転送する EventBridge ルールを作成し、(3) メインアカウント側にそのイベントに一致するルールを作って SQS キューをターゲットにします。D はこの 3 ステップを正しく記述しています。

【誤りの選択肢】
A:「EC2 がイベントを他アカウントのイベントバスに直接配信するよう構成する」設定は存在しません。EC2 イベントは自アカウントの EventBridge に出るため、明示的なバス間転送が必要です。
B:EventBridge のルールはターゲットとして他アカウントの「イベントバス」を指定できますが、他アカウントの SQS キューを直接クロスアカウントのターゲットにする方式(このシナリオ)としては正しいクロスアカウント集約パターンになっていません。標準パターンはメインアカウントのイベントバスへ転送する D です。
C:全アカウントの全 EC2 を毎分スキャンする Lambda は非効率でスケールせず、イベント駆動でないため取りこぼしや遅延が生じ、ライフサイクルイベント収集の正しいアプローチではありません。

【参考】
EventBridge のクロスアカウントイベント送信
EventBridge と EC2 の状態変化イベント
← 練習問題 14
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