模擬問題集AIP-C01練習問題 5

AIP-C01 練習問題 5

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問題
ある企業が、さまざまな専門ツールと統合する必要がある新しい AI 搭載アプリケーションを開発しています。これらのツールは現在、開発者のローカルマシン上で Model Context Protocol(MCP)サーバーとして実行されており、呼び出し間で状態を保持しません。同社は、本番アプリケーションをサポートするために、各 MCP サーバーを AWS Lambda 関数としてデプロイする予定です。 このソリューションは、社内アプリケーションと認可されたサードパーティパートナーの両方からアクセスできなければなりません。また、厳格な認証および認可の制御を使用しなければなりません。 最も少ない運用負荷でこれらの要件を満たす追加の手順はどれですか?

選択肢と解説

  • 1
    Lambda Invoke API を使用してカスタムの Lambda 呼び出しトランスポートを作成する。IAM 認証を実装し、認可されたユーザーとロールに InvokeFunction 権限を付与する。
  • 2
    Amazon API Gateway REST API エンドポイント経由で Lambda 関数を公開する。認証には API キーを実装する。MCP サーバーへのアクセスが必要なアプリケーションを、MCP プロトコルではなく標準の HTTP リクエストを使用するように構成する。
  • Lambda 関数 URL を作成し、カスタムの Streamable HTTP トランスポートと SigV4 を有効にする。AWS IAM 認証を実装する。認可されたユーザーとロールに InvokeFunctionUrl 権限を付与する。
  • 4
    Streamable HTTP トランスポートを使用する Amazon API Gateway HTTP API エンドポイント経由で Lambda 関数を公開する。Amazon Cognito を使用して OAuth 認証を実装する。OAuth トークンを検証するように API Gateway を構成する。

解説

【正解】C

【0からの解説】
MCP(Model Context Protocol)は、AI アプリケーションが外部ツールやデータソースと通信するためのオープンなプロトコルです。リモートの MCP サーバーとは「Streamable HTTP」というトランスポート(通信方式)で通信するのが標準です。本問は、ステートレスな MCP サーバーを Lambda 化し、厳格な認証認可つきで内外に公開する構成を問うています。
・Lambda 関数 URL は、API Gateway を介さずに Lambda 関数へ直接 HTTPS エンドポイントを割り当てられる機能で、AWS_IAM 認証タイプを設定すると SigV4 署名(IAM 認証)による厳格なアクセス制御ができます。

【C が正解の理由】
Lambda 関数 URL を使えば、追加のインフラ(API Gateway 等)を構築・運用することなく、MCP 標準の Streamable HTTP トランスポートで MCP サーバーを公開できます。認証は AWS IAM(SigV4 署名)で行い、lambda:InvokeFunctionUrl 権限を社内のユーザー・ロールや、クロスアカウントのサードパーティパートナーのロールに付与することで、厳格な認証認可を最小の運用負荷で実現できます。

【誤りの選択肢】
A:Lambda Invoke API を使った独自トランスポートは AWS 専用の呼び出し方式であり、MCP 標準の HTTP トランスポートではありません。すべての MCP クライアント側にカスタム実装が必要になり、開発・運用負荷が増大します。
B:API キーは「クライアントの識別」には使えますが、それ単体では厳格な認証認可とは言えません(キーが漏えいすると誰でもアクセス可能)。さらに「MCP プロトコルではなく標準 HTTP を使うようにアプリを構成する」は、MCP サーバーとして統合するという前提そのものを壊しています。
D:API Gateway + Cognito + OAuth の構成は技術的には可能ですが、API Gateway と Cognito ユーザープールという追加コンポーネントの構築・運用が必要になり、関数 URL + IAM 認証で完結する C と比べて運用負荷が大きくなります。

【参考】
Lambda 関数 URL
Lambda 関数 URL のアクセス制御と認証
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