【正解】A
【0からの解説】
Amazon CloudFront は、世界中のエッジロケーションにコンテンツをキャッシュ・配信する CDN(コンテンツ配信ネットワーク)です。静的データ(S3)と動的データ(ALB 背後の EC2)の両方を高速化したい場合、1つの CloudFront ディストリビューションに「S3 バケット」と「ALB」の複数オリジンを設定し、パスパターン(ビヘイビア)でリクエストを振り分けるのが最もシンプルかつ効果的です。静的コンテンツはエッジでキャッシュされ、動的コンテンツも最適化された AWS ネットワーク経由で配信されるため、両方のレイテンシーが下がります。Route 53 で独自ドメインを CloudFront に向ければ完成です。
【誤りの選択肢】
B:Global Accelerator は TCP/UDP のネットワーク高速化サービスで、S3 を直接エンドポイントにすることはできず、静的コンテンツ配信のキャッシュにも不向きです。構成として誤りです。
C:Global Accelerator のエンドポイントに「CloudFront ディストリビューション」を指定することはできません。また静的・動的の両方を最適に扱う構成として不自然で過剰です。
D:B と同様に S3 を Global Accelerator のエンドポイントにはできません。さらに静的・動的でドメインを分ける必要はなく、1つの CloudFront で複数オリジンを扱う方がシンプルです。
【参考】
Amazon CloudFront(CDN)複数オリジンの使用(CloudFront)