【正解】A
【0からの解説】
①前提知識:機械学習(ML)の代表的な学習方法には、教師あり学習・教師なし学習・強化学習があります。
・教師あり学習:入力データと「正解(ラベル)」のペアから学習し、新しいデータの正解を予測します。数値を予測する「回帰」と、カテゴリを予測する「分類」があります。
・教師なし学習:ラベルのないデータから、データに潜む構造やパターン(クラスタ、トピックなど)を見つけます。
・強化学習:エージェントが環境の中で行動し、報酬を最大化するように試行錯誤で学習します。
②問題文の要件:「教師あり」の例を選ぶ問題です。判断の決め手は「正解ラベルが付いたデータを使って予測しているか」です。
③正解の理由:A は過去のサポート チケットに「実際の解決時間」というラベル(正解値)が付いており、それを学習して新しいチケットの解決時間を予測します。これは教師あり学習の回帰タスクの典型例です。
【誤りの選択肢】
B:「未知の」顧客セグメントを見つける、つまり事前に正解となるセグメントが与えられていないため、ラベルなしデータからグループを見つける教師なし学習(クラスタリング)です。
C:クリック データから行動の「クラスタ」を見つけるのは、ラベルを使わずに似たもの同士をまとめるクラスタリングであり、教師なし学習です。
D:レビューから繰り返し現れるトピックを自動的に見つけるのは、トピック モデリングと呼ばれる教師なし学習です。事前にトピックのラベルを付けたデータで学習しているわけではありません。
【参考】
教師あり学習と教師なし学習機械学習の概要 種類と用途