模擬問題集MLA-C01練習問題 7

MLA-C01 練習問題 7

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問題
ある ML エンジニアが、Amazon SageMaker の XGBoost アルゴリズムを使用して不正検出モデルを開発しています。このモデルは、取引を不正または正当のいずれかに分類します。 テストの間、モデルはトレーニングデータセット内の不正の特定には優れています。しかし、新しい未知の取引における不正の特定では効率が悪くなります。 新しい取引に対する不正検出を改善するために、ML エンジニアは何をすべきですか?

選択肢と解説

  • 1
    学習率(learning rate)を上げる。
  • 2
    トレーニングデータセットから無関係な特徴量をいくつか削除する。
  • 3
    max_depth ハイパーパラメータの値を増やす。
  • max_depth ハイパーパラメータの値を減らす。

解説

【正解】D

【0からの解説】
「トレーニングデータでは優秀だが、新しい未知のデータでは性能が落ちる」という症状は、過学習(オーバーフィッティング)の典型です。過学習とは、モデルがトレーニングデータの細かいノイズまで暗記してしまい、一般化能力(未知データへの対応力)を失った状態です。

XGBoost は決定木を多数組み合わせるアルゴリズムで、max_depth は各決定木の深さの上限を決めるハイパーパラメータです。木が深いほどモデルは複雑になり、トレーニングデータの細部まで学習できてしまうため過学習しやすくなります。逆に max_depth を減らすと木が浅くなってモデルが単純化され、ノイズの暗記が抑えられて汎化性能が向上します。過学習への対処として最も直接的な選択肢が D です。

【誤りの選択肢】
A:学習率を上げると各ブースティングステップの更新幅が大きくなり、学習が不安定になります。過学習の解消にはならず、一般にはむしろ性能を悪化させる方向です。
B:無関係な特徴量の削除は一般論としては有効なことがありますが、「どの特徴量が無関係か」が特定されていない状況では効果が不確実です。過学習という明確な症状に対しては、モデルの複雑さを直接制御する max_depth の調整が定石です。
C:max_depth を増やすとモデルはさらに複雑になり、過学習が悪化します。症状に対して逆効果の選択肢です。

【参考】
SageMaker XGBoost アルゴリズム
XGBoost のハイパーパラメータ
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