【正解】A、B
【0からの解説】
「異常な挙動の検出」「インサイトの確認」「推奨アクションの提示」「プロビジョニング済みインフラに即した推奨」「最小の運用オーバーヘッド」というキーワードはすべて Amazon DevOps Guru を指しています。DevOps Guru は機械学習を用いて、運用データ(CloudWatch メトリクス、AWS リソースの設定、イベントなど)を自動で分析し、運用上の異常(インサイト)を検出して、根本原因と具体的な推奨対処を提示してくれるフルマネージドサービスです。
A:アカウントで DevOps Guru を有効化し、対象リソースのカバレッジを設定すれば、ダッシュボード上で分析・推奨事項・関連メトリクスを確認できます。自前でログ収集や分析基盤を構築する必要がないため運用負荷が最小です。
B:DevOps Guru は Amazon SNS と連携でき、インサイト(異常)が生成された際に SNS トピック経由で通知を送れます。これにより、セール中に異常を検出した瞬間に DevOps チームへアラートが届きます。
A と B を組み合わせることで「検出 → 通知 → ダッシュボードで推奨確認」という流れを最小構成で実現できます。
【誤りの選択肢】
C:S3 にログを集約し Athena でクエリして QuickSight で可視化する構成は、自前でデータ収集・分析・可視化基盤を組み立てるもので運用オーバーヘッドが大きく、しかも「異常の自動検出」や「推奨アクションの提示」は自動では行われません。
D:QuickSight の E メールレポートはダッシュボードの定期配信に過ぎず、リアルタイムの異常検出や推奨アクションの提示にはなりません。
E:Athena は対話型クエリエンジンであり、SNS にクエリ結果を能動的に送信して異常を検出・通知する仕組みは標準で備えていません。異常検出・推奨提示の要件を満たしません。
【参考】
What is Amazon DevOps Guru?Working with Amazon SNS notifications in DevOps Guru