正解: 1. レイクハウスMicrosoft Fabricにおいて、複数のエンジンからアクセスされる半構造化データを格納するための最適な場所はレイクハウスです。
各コンポーネントの役割:- レイクハウス (Lakehouse): Apache Sparkネイティブの環境であり、ファイル(Parquet, CSV, JSONなど)やDelta Lakeテーブルを格納します。半構造化データの扱いに非常に優れており、Sparkによる書き込みに最適です。また、自動的に生成されるSQL分析エンドポイントを通じてT-SQLでクエリを実行できます。OneLakeの思想により、ショートカットなどを介してKQLからもデータにアクセス可能です。問題の要件(半構造化データ、Sparkでの書き込み、T-SQL/KQL/Sparkでの読み取り)をすべて満たします。
- イベントハウス (Eventhouse): 主にリアルタイムのストリーミングデータや時系列データを扱うためのもので、KQL (Kusto Query Language) が主要なクエリ言語です。このシナリオには最適ではありません。
- データマート (Datamart): Power BIユーザー向けのセルフサービス分析機能であり、内部的にはAzure SQL Databaseを使用します。主に構造化データを対象としています。
- ウェアハウス (Warehouse): 従来のSQLデータウェアハウスと同様に、主に構造化データをT-SQLで扱うためのものです。半構造化データのネイティブな扱いや、KQLからの直接クエリには向いていません。
したがって、指定されたすべての要件を満たすのはレイクハウスです。