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GCP-PCD 練習問題 9|スケーラブルで安全かつ信頼性の高いクラウドネイティブ アプリケーションの設計

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問題
あなたの会社はグローバルなイベントを計画しています。あなたはそのイベントの参加登録ポータルを構成する必要があります。登録サービスは Cloud Run を使用してデプロイすることに決めました。会社のマーケティング チームは、Cloud Run サービスの URL を宣伝したくありません。マーケティング チームは、登録ポータルに、カスタム ドメインの URL パターン(例: .example.com)でパーソナライズされたホスト名またはパスを使用してアクセスできるようにしたいと考えています。Google が推奨するベスト プラクティスに従って、このサービスへのアクセスをどのように構成すべきですか?

選択肢と解説

  • 1
    Cloud Armor を構成して Cloud Run サービス URL へのトラフィックをブロックし、カスタム ドメインの URL パターンからの再ルーティングのみを許可する。
  • 2
    Compute Engine 上に HAProxy をセットアップし、カスタム ドメインから Cloud Run サービス URL へのルーティング ルールを追加する。
  • ✓
    サービスの前段にグローバル外部アプリケーション ロードバランサを追加し、ロードバランサの IP アドレスを指す DNS レコードを構成する。
  • 4
    Cloud Run サービス URL を指す CNAME レコードを作成する。

解説

【正解】C

【0からの解説】
①前提知識
・Cloud Run にデプロイしたサービスには、自動的に https://<サービス名>-<ハッシュ>.a.run.app のような URL が割り当てられます。独自ドメインで公開するには、公式ドキュメント上 3 つの方法があります:(1) グローバル外部アプリケーション ロードバランサ(推奨)、(2) Cloud Run ドメイン マッピング(プレビュー段階で、本番環境向けには推奨されない)、(3) Firebase Hosting。
・グローバル外部アプリケーション ロードバランサは、世界中の Google のエッジで HTTP(S) トラフィックを受ける L7 ロードバランサです。Cloud Run をバックエンドにするにはサーバーレス ネットワーク エンドポイント グループ(サーバーレス NEG)を使います。サーバーレス NEG の「URL マスク」を使うと、.example.com や example.com/ のようなパターンからサービス名を取り出して、対応する Cloud Run サービスへ振り分けることもできます。Google マネージド SSL 証明書、Cloud CDN、Cloud Armor なども組み合わせられます。

②要件と制約の整理
・Cloud Run の既定 URL は宣伝せず、カスタム ドメイン(パーソナライズされたホスト名またはパス)でアクセスさせたい。
・グローバルなイベント → 世界中から低レイテンシでアクセスできると望ましい。
・「Google が推奨するベスト プラクティス」に従う。

③正解がどう満たすか
Cloud Run の前段にグローバル外部アプリケーション ロードバランサ(バックエンドはサーバーレス NEG)を置き、example.com の DNS の A レコード(またはワイルドカード レコード)をロードバランサの IP アドレスに向ければ、カスタム ドメインのホスト名やパスで登録ポータルにアクセスできます。これは公式ドキュメントで「推奨」とされている方法で、マネージド証明書による HTTPS、URL マスクによるホスト名 / パス ベースの振り分け、Google のグローバル エッジでの受信といったグローバル イベント向けの利点も得られます。

【誤りの選択肢】
A:Cloud Armor はロードバランサに付けるセキュリティ ポリシー(WAF・IP 制限など)であり、それ自体でカスタム ドメインから Cloud Run への「再ルーティング」を行う機能はありません。カスタム ドメインでのアクセス自体を実現できません。
B:Compute Engine 上に HAProxy を自前で構築すると、VM のパッチ適用・スケーリング・冗長化・証明書管理などをすべて自分で行う必要があり、運用負荷が大きくなります。単一の VM はボトルネック・単一障害点にもなり、マネージドなロードバランサを使う Google 推奨の方法ではありません。
D:run.app の URL へ単純に CNAME を向けても、Cloud Run 側はそのホスト名を自分のサービスとして認識せず、TLS 証明書もカスタム ドメイン用に発行されないため、正しく接続できません(Cloud Run ドメイン マッピングを使う場合に必要な DNS レコードは ghs.googlehosted.com を指すもので、しかもドメイン マッピング自体がプレビューで本番向けには推奨されていません)。

【参考】
カスタム ドメインのマッピング | Cloud Run
Cloud Run、App Engine、または Cloud Run functions を使用してグローバル外部アプリケーション ロードバランサを設定する。 | Cloud Load Balancing
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