Azure SQL Database をコピーし BACPAC にエクスポートする

AdventureWorksLT サンプル データベースを作成し、az sql db copy で同一サーバー内に複製した後、BACPAC 形式で Blob Storage にエクスポートします。DP-300 のデータベース移行・保護分野の基本操作を実践で身につけるラボです。

中級60Azure 実環境

ラボ概要

運用の現場では「本番データベースの複製を作って検証に使いたい」「別環境へ移行するためにデータベース全体を論理形式で持ち出したい」という場面が頻繁にあります。Azure SQL Database では、az sql db copy によるトランザクション整合性のあるコピーと、BACPAC 形式(スキーマ + データの論理パッケージ)での Blob Storage へのエクスポートがその代表的な手段です。

このラボでは、AdventureWorksLT サンプル データベースを Basic ティアで作成し、同一の論理サーバー内にコピーを作成した後、コピーしたデータベースを BACPAC として Blob Storage にエクスポートします。エクスポートに必要なファイアウォール規則やストレージ アクセス キーの扱いも合わせて確認します。

BACPAC エクスポートは Azure SQL Database の自動バックアップ(ポイントインタイム リストア)の代替ではなく、移行やアーカイブ用途の論理エクスポートである、という違いも重要な試験ポイントです。手を動かしながらこの区別を整理していきます。

学習目標

  • az CLI で SQL 論理サーバーと AdventureWorksLT サンプル データベース(Basic)を作成できる
  • az sql db copy によるデータベース コピーの動作(トランザクション整合性のある複製)を説明できる
  • BACPAC 形式の用途と、自動バックアップ(ポイントインタイム リストア)との違いを理解する
  • エクスポートに必要な「Azure サービスへのアクセス許可」ファイアウォール規則を設定できる
  • ストレージ アクセス キーを使って Blob Storage へ BACPAC をエクスポートし、結果を確認できる

前提

  • Azure サンドボックスにサインイン済みであること
  • リソースはすべて japaneast (東日本) リージョンに作成すること
  • 作業は割り当て済みのサンドボックス リソースグループ 1 つの中だけで行うこと(新しいリソースグループは作成できません)

ラボの構成

  1. 1Azure ポータルにサインインし、リソースグループを確認する
  2. 2SQL 論理サーバーを作成する
  3. 3サンプル データベース advworks-db を作成する
  4. 4データベースを advworks-copy にコピーする
  5. 5ストレージ アカウントとコンテナーを作成する
  6. 6コピーの完了を確認する
  7. 7ファイアウォールを設定し BACPAC をエクスポートする
  8. 8動作確認
  9. 9完了チェックリスト
  10. 10後片付け

詳細な手順は、ラボ開始後に画面内のガイドとして表示されます。

構成図

構成図

参考リソース

このラボが対応する試験の模擬問題集

本番形式の問題で理解度を確認できます。各試験とも先頭 15 問は無料です。

DP-300Azure Database Administrator練習テスト 2 回・全 160AZ-104Azure Administrator練習テスト 2 回・全 160