このラボでは、社内で使い始めた Azure OpenAI の「誰がどれだけ使っているか」「エラーは起きていないか」を可視化します。生成 AI はトークン課金のため、利用量の監視ができていないと請求書を見て初めて驚くことになります。
学習目標:
- Log Analytics ワークスペースを作成する
- Azure OpenAI リソースの診断設定で、要求/応答ログ・監査ログ・メトリックをワークスペースに送る
- Python でまとまった数のリクエスト(成功とエラーの両方)を発生させる
メトリック ブレードでトークン数とリクエスト数のグラフを見る
- KQL で操作別の件数、状態コード別の件数、平均レイテンシ、時間帯別のトークン数を集計する
- アラート ルールの考え方(429 の増加・トークン数のしきい値)を整理する
前提知識:
- Azure Portal と Cloud Shell の基本操作
- 「Cloud Shell の Python から Azure OpenAI を呼び出す」ラボ相当の経験
完了条件:
- Log Analytics ワークスペースが存在すること
- Azure OpenAI リソースに、ワークスペース宛ての診断設定(ログまたはメトリックが有効)が存在すること
- KQL の集計結果を確認できていること
> 診断ログがワークスペースに現れるまで 5〜10 分かかります。ログ待ちの間に KQL の準備を進める段取りにしています。