Git 入門: ブランチを切って作業し、マージと衝突の解消を体験する

用意された Git リポジトリで、ブランチの作成・コミット・fast-forward マージ・同じ行を変えた 2 つのブランチのマージ衝突(CONFLICT)の解消・タグ付けまでを、ターミナルの git コマンドで一通り体験します。チーム開発の最初の壁を安全な環境で越えるためのラボです。

入門約 45 分Azure 実環境

ラボ概要

このラボでは、チームに加わったばかりの開発者の想定で、Git のブランチ運用を実機で身につけます。

ブラウザで開く IDE の作業ディレクトリは、すでに Git リポジトリになっています。main には 2 つのコミットがあり、同僚が作った feature/greeting ブランチが main と同じ行を別の文言に変更しています。あなたはテストを追加するブランチを切って main に取り込み、その後 feature/greeting をマージして衝突(CONFLICT)を解消し、リリース タグを付けます。

学習目標:

  • git log / git status / git branch でリポジトリの状態を読む
  • git switch -c でブランチを作り、git add / git commit で変更を記録する
  • fast-forward マージと、マージ コミットができるマージの違いを体験する
  • 衝突マーカー(<<<<<<< / ======= / >>>>>>>)を読み、残す内容を決めて解消する
  • git tag でリリース地点に印を付ける
前提知識:
  • ターミナルの基本操作(ls / cat)
完了条件:
  • feature/add-tests で追加した test_app.py が main に取り込まれ、テストが合格すること
  • feature/greeting が main にマージ済みで、app.py に衝突マーカーが残っておらず実行できること
  • タグ v1.0 があり、未コミットの変更が無いこと

ラボの構成

  1. 1ブラウザ IDE を開いてリポジトリの状態を読む
  2. 2ブランチを切ってテストを追加する
  3. 3main に fast-forward でマージする
  4. 4feature/greeting をマージして衝突を解消する
  5. 5タグを付けて作業ツリーをきれいにする
  6. 6判定を実行する
  7. 7発展(任意)と考察

詳細な手順は、ラボ開始後に画面内のガイドとして表示されます。

手順のプレビュー(最初のステップ)

1. ブラウザ IDE を開いてリポジトリの状態を読む

  • ラボ画面の ブラウザ IDE を開く をクリックし、表示されているパスワードでサインインする
  • README.md を読み、Terminal → New Terminal でターミナルを開く
  • 履歴とブランチを確認する
git status
git log --oneline --all --graph
git branch
  • main に 2 つのコミット(初期コミット → 挨拶を日本語にする)があり、feature/greeting が初期コミットから分岐していることを図で確認する
> 注: --all --graph を付けると、他のブランチも含めた分岐の形が見えます。git log は q で抜けます。
残り 6 セクションの手順は、ラボを開始すると画面内に表示されます

構成図

構成図

参考リソース

このラボが対応する試験の模擬問題集

本番形式の問題で理解度を確認できます。各試験とも先頭 15 問は無料です。

AZ-400Azure DevOps Engineer練習テスト 2 回・全 160 問