このラボでは、経理部門に届く請求書 PDF を「読み取り → 構造化 → 規程チェック」まで自動化する、生成 AI 案件で最も依頼の多い書類処理を実装します。OCR と生成 AI の役割分担(読むのは Document Intelligence、判断するのは OpenAI)を体験するのが目的です。
学習目標:
- Document Intelligence リソース(S0)と Azure OpenAI リソース(小型モデル
chat)を作成する
- Document Intelligence Studio で事前構築モデル(請求書)の抽出結果を確認する
- Python SDK で請求書 PDF を解析し、発行者・金額・日付・明細を取り出す
- 抽出結果を Azure OpenAI の構造化出力に渡し、要約と経費規程に照らした判定を JSON で得る
- 信頼度(confidence)の低い項目を人の確認に回す分岐を入れる
前提知識:
- Python の基本
- 「構造化出力と関数呼び出しで Azure OpenAI を業務システムにつなぐ」ラボ相当の経験
完了条件:
- kind が FormRecognizer の Document Intelligence リソースと、kind が OpenAI のリソースおよびデプロイ
chat が存在すること
- パイプラインのスクリプトが、請求書から抽出した項目と規程チェックの JSON を出力すること
> このサンドボックスでは Cognitive Services 系のアカウントは 1 つのリソース グループに 2 つまでです。本ラボではちょうど 2 つ(Document Intelligence と Azure OpenAI)を使います。