Azure Container Apps でコンテナアプリをデプロイ・スケールする

Container Apps 環境を作成し、公開サンプルイメージを外部 Ingress 付きでデプロイします。リビジョン更新と 0〜2 レプリカの自動スケール構成まで、コンテナ運用の基本を一通り体験します。

中級50Azure 実環境

ラボ概要

Azure Container Apps は、Kubernetes の管理を意識せずにコンテナを実行できるサーバーレスのコンテナ実行基盤です。HTTP リクエスト量などに応じた自動スケール(ゼロへのスケールインを含む)や、リビジョンによるバージョン管理・トラフィック分割が組み込まれており、AKS を運用するほどではない規模のアプリに適しています。AZ-204 ではコンテナ ソリューションの実装として、AZ-104 でもコンピューティング リソースの管理として出題される領域です。

このラボでは、Cloud Shell の Azure CLI を使って Container Apps 環境を作成し、Microsoft Container Registry (MCR) の公開サンプルイメージをデプロイして外部 Ingress でインターネットに公開します。その後、リビジョン モードを複数リビジョンに切り替えて新しいリビジョンを公開し、最後に HTTP スケールルールで最小 0・最大 2 レプリカの自動スケールを構成します。

コンテナ イメージのビルドは行わないため、Docker の実務経験がなくても進められます。コマンドはすべて記載してあるので、各オプションが何を意味するかを確認しながら実行してください。

学習目標

  • Container Apps 環境の役割を理解し、Azure CLI で作成できる
  • MCR の公開イメージからコンテナ アプリをデプロイできる
  • 外部 Ingress とターゲット ポートの関係を説明できる
  • リビジョンの仕組みを理解し、複数リビジョン モードで更新を公開・トラフィック切替できる
  • HTTP スケールルールで 0〜2 レプリカの自動スケールを構成できる

前提

  • Azure ポータルにサインイン済みであること
  • リソースはすべて japaneast(東日本)リージョンに作成します
  • 作業はサンドボックスに割り当て済みのリソース グループ 1 つの中だけで行います(新しいリソース グループは作成できません)
  • コンテナの基礎知識(イメージ・レジストリの概念)があると理解しやすいですが、必須ではありません

ラボの構成

  1. 1Azure ポータルにサインインして作業場所を確認する
  2. 2Container Apps 環境とコンテナー アプリを作成する
  3. 3外部イングレスとターゲット ポートを確認する
  4. 4アプリにアクセスして動作を確認する
  5. 5リビジョン モードを変更して新しいリビジョンを公開する
  6. 6スケールルールを構成する(0〜2 レプリカ)
  7. 7動作確認
  8. 8完了チェックリスト
  9. 9後片付け

詳細な手順は、ラボ開始後に画面内のガイドとして表示されます。

構成図

構成図

参考リソース

このラボが対応する試験の模擬問題集

本番形式の問題で理解度を確認できます。各試験とも先頭 15 問は無料です。

AZ-104Azure Administrator練習テスト 2 回・全 160