Azure OpenAI をデプロイしてチャット プレイグラウンドで挙動を確かめる

Azure OpenAI リソースを作成し、小型モデルをデプロイして、システム メッセージ・温度・最大応答トークンが回答にどう効くかをプレイグラウンドで比較します。生成 AI ラボの最初の 1 本。

入門約 45 分Azure 実環境

ラボ概要

このラボでは、社内向けの FAQ チャットボットを検討している情報システム担当の想定で、Azure OpenAI の最初の一歩を実機で体験します。リソースの作成、モデルのデプロイ、プレイグラウンドでの検証という、どの生成 AI プロジェクトでも必ず通る手順です。

学習目標:

  • Azure Portal で Azure OpenAI リソース(価格レベル Standard S0)を作成する
  • Azure AI Foundry ポータルで小型モデル(gpt-4.1-mini など「mini」系)を Standard・10K TPM でデプロイする
  • チャット プレイグラウンドでシステム メッセージを設定し、回答の口調と範囲を制御する
  • 温度(temperature)と最大応答トークン数を変えて、同じ質問への回答の違いを観察する
  • 「コードの表示」からエンドポイントとデプロイ名を控え、次のラボ(Python から呼び出す)につなげる
前提知識:
  • Azure Portal の基本操作
  • 生成 AI(大規模言語モデル)の基本的な用語(プロンプト・トークン)
完了条件:
  • kind が OpenAI の Azure OpenAI リソースがリソース グループ内に存在すること
  • 「mini」を含むモデルのデプロイが容量 10K TPM 以下で存在すること
  • プレイグラウンドでシステム メッセージを変えた前後の回答の違いを確認できていること
> このラボのサンドボックスでは、コスト保護のため小型モデルのみ・容量 10K TPM 以下・Standard または GlobalStandard のデプロイだけが許可されています。大型モデルやプロビジョニング済み(PTU)のデプロイは作成できません。

ラボの構成

  1. 1Azure Portal にサインインしてラボ環境を確認する
  2. 2Azure OpenAI リソースを作成する
  3. 3エンドポイントとキーを控える
  4. 4Azure AI Foundry ポータルでモデルをデプロイする
  5. 5チャット プレイグラウンドで最初の会話をする
  6. 6システム メッセージで役割と範囲を与える
  7. 7温度と最大応答トークンの効果を比べる
  8. 8コードの表示でエンドポイントとデプロイ名を確認する
  9. 9結果を考察する

詳細な手順は、ラボ開始後に画面内のガイドとして表示されます。

手順のプレビュー(最初のステップ)

1. Azure Portal にサインインしてラボ環境を確認する

  • 学習者ポータルに表示されている URL / Username / Password で https://portal.azure.com にサインインする
  • 「サインインの状態を維持しますか?」と表示されたら いいえ を選択する
  • 上部の検索バーで リソース グループ を検索し、本ラボ用のリソース グループ(名前が lab- で始まる)を開いて名前を控える
> 注: シークレット(InPrivate)ウィンドウでの操作を推奨します。既存の個人 Azure アカウントとのセッション競合を防げます。
残り 8 セクションの手順は、ラボを開始すると画面内に表示されます

構成図

構成図

参考リソース

このラボが対応する試験の模擬問題集

本番形式の問題で理解度を確認できます。各試験とも先頭 15 問は無料です。

AI-103Azure AI Engineer練習テスト 2 回・全 160 問