VNet ピアリングは、2 つの仮想ネットワークを Microsoft のバックボーン ネットワーク経由でプライベートに接続する機能です。ゲートウェイや公開インターネットを経由せず、あたかも 1 つのネットワークであるかのように低遅延で通信できます。リージョン内のピアリングに加えてリージョンをまたぐグローバル ピアリングもサポートされており、Azure でマルチ VNet 構成を設計するうえで最も基本となる接続手段です。
このラボでは、アドレス空間が重複しない 2 つの仮想ネットワーク (vnet-a / vnet-b) を japaneast に作成し、双方向のピアリングで接続します。その後、各 VNet に公開 IP を持たない Standard_B1s の VM を 1 台ずつ配置し、Run Command を使って VM 内から ping を実行することで、プライベート IP だけで相互に通信できることを確認します。
ピアリングは AZ-700 (Azure Network Engineer) の中心トピックであり、AZ-104 (Azure Administrator) でも頻出です。「ピアリングは双方向に作成しないと Connected にならない」「アドレス空間は重複できない」という 2 つのポイントを、実際に手を動かして確認してください。
詳細な手順は、ラボ開始後に画面内のガイドとして表示されます。