コンテンツ フィルターとブロックリストで Azure OpenAI の出力を制御する

Azure AI Foundry でカスタムのコンテンツ フィルターを作り、重大度のしきい値・ブロックリスト・プロンプト シールド(ジェイルブレイク検出)を設定してデプロイに適用します。責任ある AI の実装を、実際に拒否される様子を見ながら学びます。

中級約 45 分Azure 実環境

ラボ概要

このラボでは、社外公開するチャットボットの想定で、Azure OpenAI に組み込まれたコンテンツ フィルターを自社の基準に合わせてカスタマイズします。「モデルが何を言うか」ではなく「何を言わせないか」を設計する、責任ある AI の実装です。

学習目標:

  • Azure OpenAI リソースと小型モデルのデプロイ chat を用意する
  • 既定のコンテンツ フィルター(4 カテゴリ × 入力/出力)の動作を確認する
  • Azure AI Foundry でカスタム コンテンツ フィルターを作成し、重大度のしきい値を変更する
  • ブロックリスト(禁止語)を作成し、フィルターに紐づける
  • プロンプト シールド(ジェイルブレイク攻撃の検出)を有効にし、デプロイに適用して挙動を確認する
  • Python から呼び出したときのフィルター エラー(HTTP 400 content_filter)を扱う
前提知識:
  • 「Azure OpenAI をデプロイしてチャット プレイグラウンドで挙動を確かめる」ラボ相当の経験
完了条件:
  • Azure OpenAI リソースにユーザー定義のコンテンツ フィルター(RAI ポリシー)が存在すること
  • デプロイ chat が存在し、カスタム フィルターが適用されていること
  • ブロックリストの語を含む入力が拒否されることを確認できていること

ラボの構成

  1. 1Azure Portal にサインインしてラボ環境を確認する
  2. 2Azure OpenAI リソースとデプロイを用意する
  3. 3既定のコンテンツ フィルターの動作を見る
  4. 4カスタム コンテンツ フィルターを作成する
  5. 5ブロックリストを作成してフィルターに紐づける
  6. 6デプロイにフィルターを適用する
  7. 7プレイグラウンドで拒否を確認する
  8. 8Python からフィルター エラーを扱う
  9. 9結果を考察する

詳細な手順は、ラボ開始後に画面内のガイドとして表示されます。

手順のプレビュー(最初のステップ)

1. Azure Portal にサインインしてラボ環境を確認する

  • 学習者ポータルに表示されている URL / Username / Password で https://portal.azure.com にサインインする
  • 「サインインの状態を維持しますか?」と表示されたら いいえ を選択する
  • 本ラボ用のリソース グループ(名前が lab- で始まる)を開いて名前を控える
> 注: シークレット(InPrivate)ウィンドウでの操作を推奨します。
残り 8 セクションの手順は、ラボを開始すると画面内に表示されます

構成図

構成図

参考リソース

このラボが対応する試験の模擬問題集

本番形式の問題で理解度を確認できます。各試験とも先頭 15 問は無料です。

AI-103Azure AI Engineer練習テスト 2 回・全 160 問