このラボでは、社内の経費規程に答えつつ、必要なら計算(日当×日数など)もこなす「経費アシスタント」を Azure AI Foundry Agent Service で作ります。チャット補完 API を自分で組み合わせる代わりに、スレッド管理・ツール実行・ファイル検索をサービス側に任せる構成です。
学習目標:
- Azure AI Foundry リソース(Azure AI Services、kind AIServices)とプロジェクトを作成する
- 小型モデルをデプロイし、エージェントを作成して指示(instructions)を与える
- 知識ツール「ファイル検索」に規程ファイルをアップロードし、根拠つきで答えさせる
- アクション ツール「コード インタープリター」で計算や表の作成をさせる
- Python SDK からスレッドを作り、メッセージを送って実行結果を取得する
- エージェントとチャット補完の違い(状態管理・ツール実行の責任の所在)を整理する
前提知識:
- 「Azure OpenAI をデプロイしてチャット プレイグラウンドで挙動を確かめる」ラボ相当の経験
- Python の基本
完了条件:
- kind が AIServices の Azure AI Foundry リソースと、小型モデルのデプロイ
chat が存在すること
- エージェントがファイル検索で規程を根拠に答え、コード インタープリターで計算できていること
> このサンドボックスでは Cognitive Services 系のアカウントは 1 つのリソース グループに 2 つまでです。本ラボでは Azure AI Foundry リソース 1 つだけを作ります(Azure OpenAI リソースは別に作りません)。