S3 のライフサイクルルールを使い、保管期間の経過したオブジェクトを安価な Glacier 系ストレージクラスへ自動的に移行し、不要になったデータを自動削除する仕組みを構築します。バージョニング環境での非現行バージョン管理まで含めて、実運用で役立つコスト最適化のパターンを手を動かして学びます。
学習目標
- S3 のストレージクラス(Standard / Standard-IA / Glacier Instant Retrieval / Glacier Flexible Retrieval / Glacier Deep Archive)の違いとコスト特性を理解する
- ライフサイクルルールで「移行(Transition)」と「有効期限(Expiration)」を設定できるようになる
- ライフサイクル移行の制約(128 KB 未満は移行対象外、Standard-IA への移行は 30 日以降、同一ルール内で IA 系から Glacier 系へ移すには 30 日以上空ける)を理解する
- バケットのバージョニングを有効化し、非現行バージョンに対するライフサイクルを設定できるようになる
- オブジェクトのストレージクラスを手動で変更し、移行の挙動を確認する