カスタム VPC と DHCP オプションセットの作成

カスタム VPC を作成し、独自ドメイン名と DNS サーバーを指定した DHCP オプションセットを関連付けて、EC2 のホスト名と名前解決に反映されることを確認します。

中級40Azure 実環境

ラボ概要

このラボでは、Amazon VPC の DHCP オプションセット を題材に、VPC 内のインスタンスへ配布されるネットワーク設定(ドメイン名・DNS サーバーなど)を自分でコントロールする方法を学びます。

まず独自 CIDR 10.0.0.0/16 を持つカスタム VPC を作成し、最小限のサブネット・インターネットゲートウェイ・ルートを構成します。次に、独自ドメイン名 clouddo.internal を指定した DHCP オプションセットを作成して VPC に関連付け、Amazon Linux 2023 の EC2 インスタンスを起動します。最後に Session Manager でインスタンスにアクセスし、/etc/resolv.confsearch ドメインにその設定が反映されることを確認します。

DHCP オプションセットは、オンプレミスの DNS への委譲やハイブリッド構成での名前解決設計など、実運用でも重要な概念です。本ラボを通じて「VPC → DHCP オプションセット → インスタンスの名前解決」というつながりを体系的に理解できます。

学習目標

  • カスタム VPC を作成し、DNS 解決・DNS ホスト名の設定が名前解決に与える影響を理解する
  • DHCP オプションセットの各項目(ドメイン名、ドメインネームサーバー、AmazonProvidedDNS の意味)を理解する
  • DHCP オプションセットを VPC に関連付け、各 VPC に1つだけ関連付けられる制約を理解する
  • EC2 インスタンスの /etc/resolv.conf に DHCP 設定が反映される仕組みを確認する
  • VPC コンポーネント(サブネット・IGW・ルートテーブル)の最小構成を組み立てられるようになる

前提

  • フェデレーテッドコンソールに cloud_user ロールでサインイン済みであること(本ラボの操作はすべてコンソールから行えます)
  • すべての操作を 東京リージョン (ap-northeast-1) で行うこと(IAM などグローバルサービスを除く)
  • 基本的な IP アドレス・CIDR・DNS の概念を理解していること(初学者でも手順通りに進められます)
  • サンドボックスのガードレール内で操作すること。EC2 インスタンスタイプは t2 / t3 / t3a / t4g の micro / small / medium のみ許可されます。本ラボでは t3.micro を使用します。デフォルトテナンシー・東京リージョンを厳守してください
  • Session Manager 接続用に、AmazonSSMManagedInstanceCore を付与した IAM インスタンスプロファイル lab-ssm-instance-profile が環境にあらかじめ用意されています(本ラボのセットアップで自動作成されます)。EC2 起動時にこのプロファイルを選択します

ラボの構成

  1. 1カスタム VPC を作成する
  2. 2DNS 解決と DNS ホスト名を有効化する
  3. 3サブネット・インターネットゲートウェイ・ルートを作成する
  4. 4DHCP オプションセットを作成する
  5. 5DHCP オプションセットを VPC に関連付ける
  6. 6EC2 インスタンスを起動して確認用ホストを用意する
  7. 7インスタンスに接続して DHCP 設定を確認する
  8. 8動作確認
  9. 9完了チェックリスト
  10. 10後片付け

詳細な手順は、ラボ開始後に画面内のガイドとして表示されます。

構成図

構成図

参考リソース

参考リンク

このラボが対応する試験の模擬問題集

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