Azure の運用管理では、リソースが出力する大量のログを 1 か所に集約し、必要な情報をすばやく取り出せることが重要です。その中心となるのが Azure Monitor の Log Analytics ワークスペースです。各リソースの「診断設定」をワークスペースに接続するとログが自動的に集まり、KQL (Kusto Query Language) というクエリ言語で検索・集計・可視化できます。
このラボでは、Log Analytics ワークスペースを作成し、ストレージ アカウントの BLOB 操作ログを診断設定で接続します。実際に BLOB のアップロードや削除を行ってログを生成したうえで、KQL の集計クエリを 3 種類(操作別の件数、時系列の推移、状態別の統計)実行し、ログ分析の一連の流れを体験します。
ログの収集と KQL によるクエリは、AZ-104 (Azure Administrator) の「監視とバックアップ」分野で頻出のテーマであり、AZ-305 でも監視戦略の設計として扱われます。試験対策としてだけでなく、障害調査やパフォーマンス分析など実務でもそのまま使えるスキルです。
summarize と count() / avg() などの集計関数でログを集計できるbin() と render timechart で時系列の傾向を可視化できる詳細な手順は、ラボ開始後に画面内のガイドとして表示されます。